過去のファイルを見ていたら、当時の画像や配信した書簡が出てきたので、今日はそれを元にサービス開始当時の2010年を思い出してみます。
【基本画面】
私はmixiの4鯖とハンゲの4鯖で開始しました。当時は武将カードの育成ゲームだと思っており、何をすればいいのか分からない状態でした。
・NPC砦をどうやって落とせばいいのか分からない(隣接すらしない)
・他の君主を落とすと、仲間に出来ると思っている
・剣兵が最強である
・NPC砦を落とすのに2日かかる
・Rのカードを持っていると羨ましがられる
・SRを持っているのは同盟に1人か2人
・拠点を完成させるのに2ヶ月以上かかる
という感じでした。初期をやっていない方は想像もできないと思います。
これはmixi 11鯖1期の画像ですが、今とずいぶん異なります。「アイテム」タブも追加になっていますし、「CPを購入する」以下のボタンがここでは4種類ですが、今では10種類なので6つ追加になっていますね。これらの点がシステム追加の歴史だと言えるでしょう。ひとことの種類や統計の詳細も増えていますね。昔は「同盟ひとこと」だけでしたので、それだけではコミュニケーションがとりにくく、外部チャットの導入が進んだのかもしれませんね。
【トレード】
これは2期の画像で、URが実装された直後くらいです。まだまだSRの価値が非常に高い時代でした。Beyondの機能でカードの一覧が表示されるようになっていますが、当時はカードの一覧表示もありませんでした。検索機能はあったので、それを使って探していたのでしょう。
今の画面はこちらです。すっきりしていますね。このカードが3500でも入札が5あったとは信じられない方も多いのではないでしょうか。
そして楽進が大人気でした。騎馬なのに基本強撃力が高めだったためです。UCは2.5コストまでしかなかったので、UCの騎兵突撃を上げるのが流行りでした。槍だとUC徐晃かUC魏延でした。
ちなみにC楽進は豪傑持ちで、攻撃力の上昇率が高かったために人気が高かったようです。まだ1日に入札・出品できる枚数が10枚でしたね。
ちなみに画面右上の状態欄は、「出撃、帰還、移動、敵襲、援軍」の順番になっています。当時は見張り台がなかったので、偵察がないんですよね。
あと鹵獲スキルが何もない状況でしたので、資源は村を作って収入を増やすのが主流でした。そのため、当然のように資源収入アップを使っています。赤字の部分が資源アップの数値です。12%しかアップしませんが、その12%が重要だったんですよね。
【当時の戦争準備用の書簡】
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1、本拠地のレベルは12以上に
敵グループは投石器を大体500を1ロットにします。
相手は投石器の全滅を避ける為ですが、これに一撃は耐えられる様にすると吉。
2、本拠地の練兵所は10レベルに
相手の投石器を壊す為、着弾に合わせて作成すると吉です。
レベルが上がれば何と40秒に1体早いです。
3、本拠地の周りの領地レベルは5に
5レベルは伏兵を派遣した時は防御力2倍です。そして伏兵を捲きましょう。
伏兵が居ないと、一日20マスは走破されてしまいます。
4、訓練スキル
意外に忘れがちなのが訓練スキルです(兵舎訓練や厩舎訓練など)
対人戦はどれだけ沢山作れるかが鍵です。レベルを上げておきましょう。
5、武将の所持数
防御も隣接☆1の忠誠度を削るのに武将が結構必要だったりします。
6、隣接着弾注意
本拠地に隣接した瞬間に出兵した投石器衝車は隣接取り返しても有効です。
隣接された時に出兵されたものは受けるか、籠城を合わせましょう。
7、籠城注意
籠城の時間再設定後の3時間は設定不可になるのでかならず開始時間注意です。
逆にこれを利用して上級者はこまめに再設定します。
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これは戦争準備用に配信した書簡です。11鯖は当時は後発でしたので、初心者が大半でした。先行鯖で経験した方が初心者の教育係になって同盟を強化して行った感じです。
時間の概念がまったく異なることが分かりますよね。当時は投石を発射されても6時間以上かかることが多かったので、籠城を後から設定することが可能でした。
本拠地の隣接を取るのにも時間がかかっていましたので、よほど練った奇襲でないと、奇襲になりませんでした。遠征訓練所や速令がなかったのが大きいのでしょう。今から考えるとのどかな時代だったんでしょうね。
ちなみに11鯖は2期で12鯖と統合し、3期で9-12鯖と統合しました。当時は毎月新しい鯖が追加されていましたので、統合しても総数は増える一方でしたね。最高は64鯖くらいまであったのでしょうか。そしてこまめに統合があったので、常に新鮮な気持ちでプレイできていたことを覚えています。
それが1-16鯖(今のW1)、17-32鯖(今のW3)他となり、プラットフォームの統合を経て、今の構成になっています。W1やW3はかなりの数のワールドが統合して作られてきたということです。
その点を考慮すると、今の22/23鯖のプレイヤー数がW1やW3に比べて少ないのも当然ですよね。