w24以降のプレイヤーがまとまったカードカスタムポイントを入手したのは、今回のイベント(孟獲からの挑戦状)が初めてでした。
そして、そのポイントが木曜日のメンテで元ワールドに加算されましたので、何を作れば良いか悩んでいる方が多いようです。
先行鯖では実用的な改カードを作成し運用している方が多いのですが、w24以降しかプレイしていない方には未知の部分が大半となっています。そこで、今回は多くの方と議論した内容や提供して頂いた情報をまとめて、記載したいと思います。
【改カードカスタマイズの重要点】
・作成カードの「スキルのレベルアップ」および「副将開放/再解放」は、カスタムポイントおよび水鏡のどちらでも可能
・カード作成後にもスキルの追加・変更ができる
・レアリティにより、付与できる付与できるスキルに制限がある
・初期設定スキルは追加ポイントなし
・改勢力の同じ名前の武将は同時にデッキへセットすることはできない
以上ヘルプから、選択をする際に重要と思われる情報を抜粋しました。
作成したカードは、カスタムポイントもしくは水鏡を用いてスキルのレベルアップもしくは副将開放が可能となっています。
ですので、ポイントが少ない場合でもスキルLvが低い状態であれば、作っておいてイベントでカスタムポイントが入る度に育成するというスタイルも可能となっています。
このように別途付与したスキルでも、カスタムポイントを用いて上げることができます。
ただ、上げる場合に必要なポイントはどのスキルでも同じですので、横上げできるスキルは横上げすることも考慮しましょう。
そして、それぞれのLvに上げる時に必要なポイントは、「SL:上げた後のLv×1000」です。例えば、Lv9からLv10に上げる時には「SL:10,000ポイント」必要です。ちなみに、Lは×500、URは×250となっていますので、レアリティによって大きく違います(水鏡の価値の差ということでしょう)。
そのため、水鏡を使ってLv9まで上げて、Lv10にするときだけポイントを利用する(確実に成功するため)という方法もアリでしょう。この辺りは手持ちの水鏡の数(資産)によってどうするかバランスを考えることがお勧めです。
また、SPやトレードでさらに強いカードを入手できた場合には、不要になることもあるでしょう。その際にはスキルを変更することが可能となっています。
2枠・3枠のスキルは、その部分を削除した後に付与することになりますが(ポイントおよび通常合成)、1枠目のスキルは変更することになります。
ここで重要なのですが、1枠目のスキルは2枠目もしくは3枠目に「主将の天明鏡」などが付与されていても変更できるとのことです(ushio氏より情報提供頂きました)。
Lの武将で「主将の天明鏡」および「主将の天明鑑」を付与していた場合には、1枠目のスキルを変えると全く別のカードに生まれ変わるということです。
「天軍の王威令」、「加護大聖壁」や他のバフ系のスキルは、この形にしておくと汎用性が高いと思います。
ちなみに、URの場合も同様のセットが可能ですが、URは4コストまでしか作れませんので、「コストにより大きく変動」系のスキルよりも、「コストにより変動(正比例する)」系のスキルの方が適しているでしょう。
現時点では「加護大聖陣」は付与できませんが、「龍神の守勢」はURに付与できますので、龍神の守勢はお買い得な気がしますね。
【カード選択の基礎】
1. 自身のデッキに不足している系統・ジャンルを把握する
2. そのジャンルの中で最も入手しにくいスキルを選ぶ
3. 完成させるまでの期間と手持ちの資産を考慮して、レアリティを決める
4. コストも重要
1. 自身のデッキに不足している系統・ジャンルを把握する
この点が重要になりますね。各鯖でのスタートダッシュ・戦争・南蛮やイベントを経験すると、自身のデッキに不足しているカードが見えてくると思います。むしろ、毎回、何かが不足していたと感じる方が多そうですね。
「鹵獲系」、「引率」、「兵器引率」、「加護」、「呼集」、「王威令」、「速令」、「叛攻令」など上げるときりがないかもしれません。なお、駿令や王叛令は今のところ付与できませんが、時が来れば解禁されると予想しています。
今後は軍議所がどのワールドにも導入されますので、鹵獲の重要性が増していきます。そこで「鹵獲系」に注目してみます。
2. そのジャンルの中で最も入手しにくいスキルを選ぶ
3. 完成させるまでの期間と手持ちの資産を考慮して、レアリティを決める
鹵獲の中で入手しにくいのは王鹵令でしょうか。鹵獲で走らせるなら基本速度が高い趙雲になりますし、スキルで現時点で最適なのはこの形ではないでしょうか。
6コスト分の副将開放を付加しても「34,200ポイント」ですので、課金者で各種イベントでポイントを稼げるのであれば、作りやすいカードだと思います(イベント1,2回分)。
ただし、3枠目に主将の帝明鏡を付与(通常合成)して育てることになるので、相当な数のSL水鏡・カスタムポイントを要することになります。
SLを完成させるためには、改カードとはいえ相当の覚悟が必要ですね。
なお、スキルレベルアップに比べて、副将開放に必要なポイントがかなり低いと思います。水鏡を使った副将再開放は失敗も多いので、副将再開放はカスタムポイントで行うのがスタンダードになるでしょう。南華老仙が余っている場合は、最初の副将開放だけを行うのをお勧めします。
SLは育てられないという場合は、Lで作成することになるでしょう。
最短で使えるとするとこの形でしょうか。副将開放なしだと「25,700ポイント」となります。副将Max開放させて、副将の天明鏡をセットできるようにしても「37,700ポイント」ですので、イベントに毎回参加していけば到達可能だと思います。
ただ、メインワールドでない無課金ワールドなどでは、Lでも作成・育成が厳しいでしょうね・・・
そういう場合はURが妥当になります。また無課金だと「UR南華老仙」の入手が困難ですので、副将開放がポイントでできるのはありがたいと思います。
ただ、これでも「11,200ポイント(副将2コスト開放)」必要ですので、育てることまで考えると、かなりの時間がかかりそうです。
4. コストも重要
鹵獲デッキや防御、王威令などはトータルに占める他のカードコストが重要になります。例えば、王威令や加護系を21コスト分完成させているのに、4.5コストのカードを追加すると、逆に弱くなる可能性もあります。
3コスト~4.5コストまで選べますので、自由度は高いと思います。贅沢を言えば1コスト、せめて2コストから選択できると良かったのですが(笑)
ちなみに、鹵獲で、3コスト分空いている時などには、3コストを選ぶのも一つの手です。3コストの場合は、剴切系のスキルが活きることになります。
こういう形の鹵獲武将もアリでしょう。ただ、現状では剴切スキルが少ないことと、使いたいスキルの大半がSL限定になっていることが難点です。
同盟員と話している時に思いついたカードの例は別記事に移行(+追記)しました。
長くなりすぎたもので・・・