13ゲーム目からはマップタイプが大きく変わり、全プレイヤーが外側配置となります。そして、そこから(0,0)の洛陽を目指す形となりますので、本拠地から考えると洛陽がもっとも遠いNPC城となります。
最初の大きなイベントが洛陽隣接(包囲)となるため、洛陽遠征で競り勝つことが序盤の目標となることが多くなります。
w20でもこのマップになりましたので、敵対同盟に勝つべく、我々はシート遠征を導入しました。先行鯖では一般的に用いられているGoogleのSpreadSheetを活用した遠征です。
このような感じで、各方角から中央を目指していきます。マス数的には、45°、135°など斜め方向からのスタートが効率的です。
ちなみに真横からの遠征は、別のNPC城を目指しています。
【シート】
先行鯖の方々は多くの同盟で使い慣れたシートがありますが、後発鯖では使用している同盟が少ないようです。
シートの記載内容はこのような感じです。同盟によって見た目の違いがありますが、基本的な記載事項は共通していると思います。
出兵者が出す前に予約しておいて、出兵後に着弾時間を記載するパターンです。
参加者が増えて、熟練度が高まると10秒ごとに進めるようになります。w1などはさらに速いでしょうか。
最初はルートをリスト化するのが大変で、作成者の負担が大きいのですが、作ってしまえば楽になります。同盟の方角を固定すれば、マップタイプが変わらない限り同じシートを使えますので。
また、シートの空きスペースで情報交換や雑談を行いながらできますので、参加者の一体感が生まれるのも大きいと思います!
目標を達成した時の充実感も大きいですし。
【今回の結果】
途中までは並んでいましたが、シート遠征に慣れてきて連携強化できた結果、我々が洛陽を包囲することができました。参加者も徐々に増えてきて、会話を楽しみながら進めることができました。
なお、途中、5回ほど武将が死亡して取得できておらず、途中からリセットすることがありました。出兵間隔が短くなってくると、取得ミスが発覚した時には10マス以上出兵済になります。
毎回数分のロスになりましたが、リセットを重ねる度に対応速度が上がりましたので、熟練度アップには必要なことだったと思います。
【0時時点での状況】
初日が終わったばかりの0時時点でのマップを、w1、w3、w20で比べてみます。
注) w1とw3は2400×2400のマップであり、w20は1600×1600のマップですので、中央に到達するためには、「w20のおよそ1.5倍のマス」を進む必要があります。
・w1 (14:40開始、37期)
・w3 (14:30開始、35期)
・w20 (14:00開始、13期)
こうして比べて見ると、w1が如何に早いかが分かると思います。4同盟で洛陽を争う形になっており、それぞれが我々の倍程度の速度で進んでいるように思います
全ての同盟でシートを使っているかは確認できていませんが、1人が進む領地数(1~3マス)や遠征参加者数から、使っていると推定しました。
このような感じで各鯖での細かい動きを見ていると、明確な役割分担、そして各人がやるべきことが理解できていると感じました。遠征者はどのタイミングでどこに拠点を作るのが最適かを理解して動いているようでしたし、NPC攻略者はスムーズな名声確保に努めているようでした。
カードパワーよりもそういう差の方が大きいのでしょうね。
ちなみにシートを見ていたら、mixi w17 (現在のw3)で使用していたシートを発見しました。「ごせんふ」という同盟です。出兵時間が2015年1月ですので、7年前です。この頃からシート出兵を繰り返していると考えると、熟練度が高いプレイヤーが多いのも頷けますね。
この当時は、PCでプレイするのが主流だったのも大きいと思います。後発鯖ではPSやスマホなどシートが開きにくい(開けない)ハードでプレイする方も多かったので、シート出兵と疎遠になっていったのではないでしょうか。
最近はスマホでもスプレッドシートが見やすくなったので、後発鯖の方々も一度試してみては如何でしょうか?
ただ、スマホだと文字が小さいのが難点です。若い方だと気にならないのでしょうが、最近見る気がしなくなってきました・・・
ということで、シート遠征の勧めでした。