【3日目早朝】
ハッ!!!!
目が覚めた時は朝5時半を回っていた気がする。
「ろ、鹵獲部隊はどこじゃ!!!!!」
デッキには2軍の2部隊が動いているだけ。1軍の武将たちはファイルに収まっていた。
「やっちまったぁ・・・・」
本拠地周囲を見渡すと、ローランド同盟の拠点が3つか4つ。
その奥にドンと構える「双樹」氏の拠点が作られていた。領地は☆9。人口約1500。
「本気のヤツじゃんか。」
6時00分6秒、隣接をとられ(破棄しとけばよかった自分の領地)、すぐに大砲の敵襲ランプが点灯! 敵の全軍であろう!
【迫りくる軍勢】
まずい。本拠地に兵がいない。残された資源で斧兵を用意しろ!補充する資源は無いぞ!
「1発目は大砲なのか」
「いや轢き殺すつもりだろう」(思い返せば斥候は通っていなかったので殲滅軍の可能性が高かった)
「ならば、今いる兵は避難させるか。」
「いやいや、投石がいたらどうする!」(前日の「けおす」氏の進軍スピードから逆算しておけば多少予想がついたと後悔している。)
「ならば、防御武将に用意を!投石を壊すのだ!」
「いや、そもそも自分の防御で投石壊せるのか!?」
「いや、しかし・・・・こっちも投石なげとけ!(思考停止)」
実はこの時、本拠地周囲にせまる敵国の軍勢は、双樹氏のみでは無かった。
前日の籠城直前、くじら同盟の「てお」氏の侵攻を確認していた。
「てお」氏は、W25の1期、2期と同じ釜の飯を食べた仲間である。まさか、一番嫌なタイミングで来るとは予想外であった。
【山黄城の陥落】
・殲滅部隊
・攻城部隊(武将を差し込むも・・・)
「てお」氏の拠点への攻撃、領地保護、同時に双樹氏への防戦を考えていたが、
結局投石の発射が間に合わず、何もせず撃沈されてしまったのである。
数分間で対応を考えて、デッキ操作するには、平常心が重要である。準備不足もあるが、平常心を保てなかったことが一番の敗因であろう。
ただ、これだけの強敵を相手にしていたら、落とされていた可能性が高いというものである。それだけの強敵だったということだ。
【終章】
こうして、戦争が下手な将軍の戦争は終わったのであった。。。
(期待させてすいません。廉頗は大ぱくさんによるイメージ図で、将軍に昇格する実力はなかったですw)
・戦争時にお手合わせ頂いた各君主様、ありがとうございました。
・戦争に無関係であったのにご迷惑をおかけした君主様、申し訳ありませんでした。
・3同盟の外交担当者の方、長期間お疲れ様でした!
【反省点】
一、 自軍の君主との連携はできるだけ多くはかるべし(相互に保護バリアを張れるかどうか確認すべし)
二、 課金者であっても、出来ることは限られている。今回の自分のように、色々手をだして自滅する君主もいる。戦争の基本は、自分がされて嫌なことをし続ける事。(ブラ三を始めた時に同じ同盟だった「葡萄牙」氏の言葉である)
三、 鹵獲を怠るな。鹵獲武将を最優先に鍛えるべし。
以上
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こうして山黄将軍の一つの戦いは幕を閉じた。
ほんのわずかな休息を取った後に、将軍は別の戦場を求めて馬を走らせるのである。
(続く)