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【W24/25外伝】将軍の回顧録 episode 1(作:山黄将軍)

今回は、W24/25の戦争での「山黄将軍」氏の回顧録となります。以下のすべての内容を執筆して頂きました。お忙しい中、詳細な内容での回顧録を作成して頂きありがとうございました。

 

『将軍のコメント』

大ぱくさんからの依頼もあり、戦時中の注意事項や、自分なりの反省点を見直すためにも、自分の手記として掲載させて頂きます。

 

 

【山黄将軍の回顧録

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始まりは4月24日金曜日午前9時。
前日の夜から始まっていた、洛陽攻略作戦が完了する直前の日時である。

23日中の攻略指令が出されていた我があべんじゃーず同盟では、総力戦で洛陽に挑んていたが、24日の朝にまでもつれ込んでいた。

なにせ、ゲーム開始から8日間の領地保護が切れるのが24日15時であったため、それまでには洛陽を攻略し、玉璽チケットを同盟員に配布する必要があったのだ。

その後に控える大戦が終わってからでは遅い、とした、我が同盟の幹部陣の判断は、今でも正しかったのではないかと思う(大戦で儚くも散っていった同胞達に、せめてもの報酬を届けられた事は良かった)。

 

ここでは洛陽攻略作戦については省略するが、あべんじゃーずの皆の攻撃は素晴らしかった。大将軍達がたたき出す獲得経験値には驚いた。

「この大将軍たちがいれば、大戦にも勝てる」

そういった驕りが、開戦のタイミングを早めてしまったのかもしれない。

冷静に考えれば、わかっていたはずだ。ほとんどの同盟員の資源が枯渇していることを。


なにせ、洛陽攻略時には我が軍の資源は底をついていた。

「急いで鹵獲部隊に指示をだせ!」

ダブルデッキに上がった全鹵獲部隊は動き出した。

ほとんどの同盟員に資源がないとすれば、早期開戦を選べば大将軍達の軍事行動を優先させ、早期決着させるしか手はないだろう。
そう考えながら、外交戦の結果を待っていた。

 

幹部から届いた伝令では、

「24日21時に開戦、ローランド同盟に対して宣戦布告をする。」

という内容であった。
また同時に、

「月末まで不可侵としていた、くじら同盟も参戦してくると予想される。各自防衛線を張るように求む。」

これにより、

~あべんじゃーず同盟81名 対 ローランド・くじら連合軍321名~

の戦いの火蓋が切って落とされたのである。。。

 

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最大の戦場は、洛陽周囲にあることは明白であった。我があべんじゃーず同盟の大将軍たちの城、超大国であるくじら同盟の大将軍たちの城が、密集している地帯だ。

私はというと、統合鯖開幕に遅れてINする事情もあり、南東外側に本拠を置いた。
比較的周囲に敵は少ない地域であった。


超大国くじら同盟との攻防は、洛陽周囲の大将軍たちに任せる他はないであろう。私は、ローランド同盟に対して楔を打ちこんでおくのが上策であろう。

そう考えていた私は、ローランド同盟の君主たちが密集する地帯に前線砦を築いておいた。

 

周囲には、縦横無尽に遠征していた「自由人」氏や、W25の南蛮王「エア」氏、W25の攻略王「双樹」氏、戦前まで盟主であった「ローランド」氏などの居城を確認した。

この時点で、我が国の資源は倉庫の半分以下。
洛陽攻略作戦の布陣のまま、軍事2、倉庫5、前線拠点という内容。

一方、ローランド同盟は倉庫3、残り軍事、というような比率の君主が多かった気がする。防衛に多くの兵を布陣させているのが予想できた。

我が軍の本拠地には、ほとんど兵を置いていないため、早期にローランド同盟の足を止める必要がある。

 

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【将軍の右腕】

我が軍で最も期待をしていた武将を紹介しておく。前期に完成させておいた

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である。合成にも非常に苦労した武将である!

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この武将で敵陣目掛け進軍し、開戦後深夜停戦までの間に3君主を落とした。
周囲は敵ばかりの中、近くに本拠をもつ、同胞の「モッチ」氏も心強い存在であった。

しかしその間にも、ローランド同盟の大将軍「双樹」氏は、一人であべんじゃーず同盟の5君主を落城させていた。

 

 

【最大のライバル:双樹将軍】

どうやら、ローランド同盟は、守りを固めつつ、双樹大将軍を前線に出す作戦のようだ。

私の中の「双樹」氏のイメージはこんな感じである。

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異常な行軍スピードであっという間に同胞をなぎ倒していく。 

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前線の攻防の中で、気を付けたこと、速令、攻令など、デッキに置いておくだけの武将は、なるべく自軍の領地に避難させておくこと。前線拠点でつくった兵や兵器も隣接領地に避難させておいたことで、敵国の単騎攻撃を何度もかわす事ができた。

おそらく敵国も気付いていたのであるが、戦時中は周囲領地をくまなく攻撃する余裕はなかなか無かったのだろうと考える。

それでも、デッキの入れ替えや、目を離した数分の間に、「曹丕曹植・曹沖」が2度も入院させられてしまった(主に双樹氏にやられた)。今回の大戦で計3回入院した記憶がある。これだけで神医レベル9を15枚消費した事になる。非常に大きな痛手であった。

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【集中力を奪われた原因】

前線での攻撃に集中できなかった理由がもう一つある。

我が本拠城を目指し、「ローランド」氏がゆっくりではあるが、確実に近づきつつあったのだ。

 

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「ローランド」氏は、自身の本拠8マスは同盟員との連携で保護バリアを3時間おきにしっかり張っていた。かつ私の本拠地近くに、前線拠点を3つも4つも作っていた。

おそらく課金者ではないのであろう。兵もほとんど作っている気配はない。
しかし、こちらが何度拠点を壊しても、数時間後にはまた拠点が複数できていた。

 

着実に近づいてきている。

 

戦争中の保護バリアには関しては、敵国の連携の方が数段上であった。

私は周囲君主との連携を怠っていたのである。
最も近い「ヴィッジ」氏に保護バリアを依頼したりしていたが、逆に「ヴィッジ」氏の保護バリアを張るタイミングを聞いていなかった。また、近くにした「けおす」氏との連携も取るべきだったと。後悔している。

 

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episode 2 に続く)