「あなたの質問にお答えします」のコーナーです。
本日は、サイクロンさんから質問を頂きました、「副将の天明鏡の効果について知りたい」についてお答えします。
カードの裏側を見るとこのように表示されています。
「L主将1枠目のスキル使用時、同じスキルを70%の効果で自身が続けて使用する」
副将のセットするだけで、70%も上昇するとは非常に有用なスキルですよね。
ただ、実際は制限があり、そうもうまくいかないのです。この点は勘違いする方が多い部分のようで、「副将をセットしてみてガッカリした」という声をよく聞きます。確かにこの説明だけ見ると分かりづらいので、特徴を解説します。
【コストに依存する】
その名が「天明鏡」ですので、「天からも見える曇りのない鏡」もしくは「天界で使用されているほどの映りが良い鏡」と解釈されます。いずれにしても、鏡としての機能が特別に優れているということは間違いないでしょう。そのため、コスト依存のスキルについては、そのコスト依存の特徴まで完璧に反映してしまいます。
これはやってみるのが分かりやすいと思いますので、実際の画像でお示ししましょう。
4.5コストの主将に1コスト、2コスト、4コスト、4.5コストの副将をセットして、その効果を見てみましょう。
今回の主将はこちらです。
1枠目のスキルの効果は、「セットした拠点の全兵士、武将の防御力全てが247.5%上昇する」ですので、この70%が反映されるとすると『173.25%』上昇することになります。
まずは1コストの副将をセットします。
一番下のスキルの枠を見てもらえれば分かりますが、『38.5%』しか上昇しません。予想の173.25%からするとかなり少ないですよね・・・
続いて2コストの副将をセットします。
『77%』となり、1コストの場合のちょうど2倍の上昇率となりました。なるほど、徐々に答えが見えてきましたね。
4コストの場合はこうなります。
『154%』となり、理論値にかなり近づいてきました。そして2コストの副将の時のちょうど2倍になっています。
そうです、副将の天明鏡は所持武将のコストに依存して、効果が変わるということです。
主将と同じ4.5コストの副将をセットしてみると
そうです、理論値の「173.25%」となります。ですので、コスト依存スキルの場合は、「副将の天明鏡」の効果がMAX(主将のスキルの70%)発揮されるのは、主将と副将のコストが同じ場合になります。
ちなみに副将の兵種によって効果が変わるのかという質問もありましたが、
このように変化はありません。コストだけが影響するようです。
つまり、この算出の流れは、
1. 主将の1枠目のスキルを副将の天明鏡がコピーする
2. コピーしたスキルを副将のコストで所持した時の効果が出される
3. その効果の70%が副将追加分の効果として反映される(その数値が表示)
となっています。
ですので、大極攻令など「コストにより大きく変動」するタイプは、副将のコストによる差が大きくなります。主将と同じコストの副将をセットすることが重要となるでしょう。ですので、こういうスキルを持っているカードは、副将MAX開放したいところです。
通常のスキルだと、先ほど見て頂いたように、4.5コストでも4コストだと少しの差となります。4.5コストの再解放の苦労を考えると、4コストまでの副将開放でも十分だと思えるスキルもあることでしょう。
このようにスキルによってその判断を変えるのもアリだと思います。
ちなみにURで使える「副将の神明鏡」も同様の計算の流れとなっています。最後の効果が60%となる点が異なるだけです。
【剴切系スキルの場合】
剴切系スキルの場合は、コストに関係ない効果ですので、「副将の天明鏡」の効果もそのようになります。つまり、副将のコストに関係なく主将1枠目の70%の効果を発揮します。ですので、副将の天明鏡持ちをセットするという使用においては、副将開放が1回で済むという利点があります。
こんな感じで皆さんからのご質問に答えていきます。
今後の回答予定は
・開幕時の行動について
・隠し合成について
・拠点構成について(大倉庫実装後)
となっています。